【※必見】ウメハラ氏が語る「格闘ゲーマーに必要な6つの能力」

プロ格闘ゲーマーウメハラ氏が語る「格闘ゲーマーに必要な6つの能力」と「戦略の有無」


プロゲーマーのウメハラ氏がDaigotheBeasTVにて、格闘ゲーマーに必要な6つの能力について語っていました。

その6つの内で最も重要な能力が、プロゲーマーと一般ゲーマーに差をつけているんだそうです。

特に、メインキャラを何度も変えたり、安定して勝つことができない人にとって、非常に重要なことを語っています。

まずは動画をご覧ください。



戦略を立てる能力

ウメハラ氏は、ここで語る6つの能力のうち、
対戦ゲームにおいて普遍的に必要な能力が「戦略を立てる能力」と語っています。

これはゲームだけでなく、様々な分野でも同様に役立つ考え方だと私は感じます。


私はシステムエンジニア兼プログラマの仕事をしており、
お客さんの要件に沿ったシステムを設計し、製造し、提供しています。

この業界では、「納期」がキッチリ決められます。
どんなに質が悪かろうが「納期」だけは絶対に守らなければならない。

しかし、お客さんの要望量やお財布の関係、見積もり上にないイレギュラーな作業により、
納期までに100%のシステムを提供できないことが多々あります。

100の仕事を納期までに終わらせなければならない…
しかし、時間と人員を考えるとどう足掻いても100全ては終わらせられない…

こうした時、まさにウメハラ氏が語る「戦略を立てる能力」が必要だと私は感じます。


戦略を立てない人はこういったとき、

「とにかく片っ端から終わらせてくしかないねー。」

と言って、1〜100の仕事を1から順に進めていきます。
最終的に80程度までしかできず、81〜100の仕事ができていないという状況になります。

そうすると、お客さんにシステムを使って貰ってから81〜100の中から大問題が浮上してきたりします。
システムのやりたいことに沿った事がまったくできない…なんて状況に。


逆に、戦略を立てる人の場合は、

「このシステムはそもそも○○を満たすためのシステムだから、ここだけはキッチリやろう。」

と言って、1〜100の仕事からコンセプトに基づき押さえるべきところをピックアップして進めていきます。

例えば、「このシステムは金融のシステムだから、金額計算をする部分だけは徹底して完璧な状態で提供できるようにしよう」というように1〜100の中から金額計算に関わる仕事を選定して仕事を進めるのです。

最終的に70の仕事しかできていなかったとしても、内30はお客さんの運用でカバーしてもらったり、システム的に重要でない部分だったりで済みます。

ウメハラ氏の話でいう、目先のダメージ(10の仕事)よりも、画面端に追い込むこと(金額計算だけは徹底すること)を優先するというイメージです。

結果として、出来上がったシステムがお客さんの手に渡ってからの対応だったり、満足度に差が出てくるというわけですね。


戦略の柱となるコンセプト

戦略を立てる能力というのは、具体的な技術をどう使うかを考えるために必要なわけですが、
多くの人は具体的な技術を知ってても、その正しい使い方が曖昧だったりします。

格闘ゲームプレイヤーを例にすれば、コンボは知ってるけど、
勝つまでのストーリー全体の中でどのようにしてそのコンボを使っていくかが明確じゃないだとか。

私のようなシステム屋さんを例にすれば、プログラミングの技術は持ってるけど、
最終的にお客さんは何を求めているかが明確じゃないだとか。


そういった際に、コンセプトがあればそれを指針として物事を進めていけます。

例え失敗した際にも、「こういったコンセプトに基づいてやってるからこうなった。」と
納得できる理由があり、最終的に目指す姿に向かった結果だから根本は間違ってはいないと判断できます。

逆にたまたま結果として成功だったとしても、「コンセプトに沿った判断ではないな…」と
振り返ることもできます。


このように、格闘ゲームでもコンセプトがなければ、
自分のやっていることが正しいかどうか判断する基準がなく、
振り返ることもできないし、勝ちが安定せず、
負けが込んだ時に「自分にこのキャラは合わないのかな?」と感じてしまい、
メインキャラをコロコロ変える状況に陥るのです。


コンセプトの根っこが、戦略の幹を作り、戦術の枝をつけて、勝利の花が咲く。
根っこがなければ、木は倒れてしまい一からやり直し。

ウメハラ氏の考えていることと合致しているかはわかりませんが、
戦略を考える能力というのはこういった考え方なのかなぁと私は解釈しました。


ユーザーの増加につれて薄まるゲームの質

最近はスマホの普及や様々なゲーム宣伝や大会を機会に、ゲームをする人口が増えた一方、
ゲームをやり込む人の濃度が薄まっている気がします。

また、戦略という概念を無視したゲーム(課金だけでどうにでもなるゲームなど)がボチボチあったりだとか。

ウメハラ氏の解説を聞いて、
ゲームをやる側にとっても、ゲームを作成する側にとっても、
この「戦略」というキーワードを意識して欲しいなぁと感じてしまいました。

そういった視点があるかないかで、
同じゲームでももっと楽しめるようになるだろうし、
もっと奥の深いゲームを作り上げることができるようになるのではないかと思います。


ps.
もし、よろしければこちらの記事も合わせてご覧ください。
あなたはどっち?「ゲームが上手い人」or「ゲームが強い人」

よろしければシェア、ブックマークをお願いします。

レンクタングル(中)広告
スポンサーリンク